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昼寝の役割を考えよう!

適度な昼寝をすることは、疲労の回復につながると言われています。さらに近年になり、ストレスの解消にも大きな効果があるという結果が出ています。
スペインなど昼寝の習慣がある国の人たちは、日本人やアメリカ人のように昼寝の習慣をもたない国の人々と比べると、ストレスとの因果関係が大きいとされる病気になる人も少なく、おおらかで心身ともに健康な生活をしています。

道を歩いていると犬や猫などの動物が寝ている姿をよく見かけます。
動物というのは毎日よく眠る習慣があり、特に食事をした後は、横たわって眠っていることが多いです。
実は人間の遺伝子も、これと同じように基本的には昼寝をするようになっているのです。

私たち人間が昼寝をするのなら、もっともよい長さは15~20分だと言われています。
30分以上眠ると、熟睡してしまい、スッキリと起きることができなくなるのです。
そうなると、起きたときには寝不足のような感覚になり、なんとなく不愉快な気分となってしまいます。

そこで熟睡しないようにするためには、昼寝をする前にコーヒーや紅茶など、カフェインを含む飲み物を飲むとよいと言われています。
なぜなら、カフェインが効いてくる頃にちょうど起きることになるので、スッキリと目覚めることができるのです。
理想的なのは、コーヒーなどカフェイン入りの飲み物を飲んで10分ほどリラックスし、その後15~20分程度、昼寝をとります。
また、昼寝は午後3時までにとるようにしないと、夜が眠れなくなってしまいますので、気を付けましょう。

昼寝をうまく活用すると、疲労が回復し作業の効率がよくなったり、血圧が安定しますので、さまざまな場面で効果が得られることでしょう。
ですから昼寝をとる時間がある人は、毎日習慣的にとるようにしましょう。
しかし気を付けなければならないこともあります。それは昼寝をする日もあれば、しない日もある…という方です。まちまちな生活を送ると、重要な夜の睡眠サイクルが乱れてしまいますので、効果を得るためには定着させる必要があります。

昼寝に関してもう一つ、興味深い調査結果が出ています。
それは昼寝が習慣的になっている人は、そうでない人と比較して、アルツハイマー病が発症しにくいということです。
こういったことからも、適度な昼寝を生活の中に組み入れていきたいものですね。

 

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