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茅ヶ崎市立病院で院内感染によりC型肝炎を発症

ここ最近、ニュースで薬害C型肝炎が問題になっている中、またしてもC型肝炎に関するニュースが出てきました。

その内容は、茅ヶ崎市立病院で、心臓カテーテル検査を受けた患者5人が、院内感染により、C型肝炎を発症したというのです。

この病院では心臓カテーテル検査に使用する使い捨て器具を、何回も使いまわしていたと言うのです。これが原因で院内感染を起こしたわけですが、この使い捨て器具、驚いたことに、中に残っていた生理食塩水も一緒に使いまわしていたのだそうです。

C型肝炎が血液によって感染するということは、医療関係の人間ならば、誰でも知っているはずなのに、こんな事件が起きてしまうとは…。

病院側のコメントは「器具を交換する前に、次の患者さんが来てしまうから…」というものでした。えっ?忙しくて面倒だったから…?これではあきれてモノも言えませんね。周りにいたスタッフは、このことに誰も気付かなかったのでしょうか。それとも、注意できないような雰囲気になっているのでしょうか…。

その事件が発覚し、病院側のとった対応は、患者や家族への謝罪と説明、そしてC型肝炎検査の協力を依頼するというものでした。そして感染が確認された患者には、直ちにインターフェロンによる治療が行われ、その後、肝機能は改善されているそうです。

しかし、まだ問題が解決したわけではありません。他にも感染している方がいらっしゃるかもしれないのですから…。

心臓の検査をして悪いところがないかどうかを確かめにきているのに…、あるいは手術をして健康を取り戻そうとしているのに、逆に違う病気にさせられてしまうなんて、おかしな話ですよね。

患者さんやご家族の方もさぞ驚かれたことでしょうし、不安や怒りがこみ上げてくることでしょう。どのような仕事でも慣れてくると、やってはいけないこととわかっていても、正当化されてしまう事があるようです。

しかし、それが正当化されてはいけないのです。特に人命を預かる医療機関では、今後このような事が決しておこらないようにしてもらいたいものです。

 

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