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「栄養管理実施加算」とは

平成18年度の診療報酬改定に際し、入院時の食事療養費に関して変更がありました。
その内容は「患者側から見てわかりやすく納得のいく、しかも入院生活の質を高める医療とサービスの実現を目指す内容」という基本方針を基に打ち立てられたということです。

今回の変更は、栄養管理の重要性が認められられるようになったと受け取れるのではないでしょうか。
特に、「特別管理加算の廃止に代わる栄養管理実施加算の新設」や「栄養指導料の拡大」などは、栄養士の技量が重要視されている変更点といえるでしょう。

この新設された栄養管理実施加算とは、
1)常勤の管理栄養士が、1名以上配置されていること。
2)入院患者ごとに栄養状態の評価を行い、医師や栄養士、その他医療従事者が共同して、栄養管理計画を作成していること。
3)当該栄養管理計画に基づいて、入院患者ごとの栄養管理を行うとともに、その栄養状態を定期的に記録していること。
4)当該栄養管理計画に基づいて、患者の栄養状態を定期的に評価し、必要に応じてはその見直しをしていること。
以上の条件を満たしている場合に、1日12点の診療報酬が加算されることをいいます。

この栄養管理実施加算を取るためにはあまりにも書類が多く、栄養士本来の仕事を妨げることにもなりかねないと危惧する声も中にはあるようですが、管理栄養士の技能に対して、はじめて保険の点数がついたという考え方もできます。

これから、管理栄養士が医療チームのメンバーとして活躍していくためには、今まで以上に高度な知識や技術が必要となってくるでしょう。
栄養アセスメントに基づいた栄養ケアプランがきっちり作れるよう、努力していきたいものです。

 

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