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「管理栄養士」になるには

管理栄養士とは栄養士と何が違うのでしょうか?
管理栄養士とは「傷病者に対する療養のために必要な栄養の指導」や「個人の身体状況や栄養状態等に応じた高度な専門的知識および技術を要する健康の保持・増進のための栄養の指導」等を行う者として位置づけられています。

管理栄養士になるために一番確実な方法とは、管理栄養士養成施設を卒業し、国家試験を受けるという方法です。
管理栄養士養成施設には4年制大学もしくは4年制専門学校の管理栄養士の課程があります。
これらを卒業すると、卒業後に実務経験を積まなくても、卒業と同時に管理栄養士国家試験受験資格を得ることができます。

管理栄養士養成施設を卒業する以外の方法で国家試験受験資格を得るためには、まず栄養士の資格を取得することが必要になります。
栄養士の資格を取得した後は、各栄養士養成施設で設けられている修業年限にそって一定期間の実務経験を経て、ようやく管理栄養士国家試験の受験資格を得るということになります。

管理栄養士の国家試験を合格するのは非常に狭き門だといわれています。
毎年2万人以上の栄養士がこの管理栄養士の国家試験を受けていますが、合格率はというと15%ほどだということです。
この背景には、食生活が豊かになった反面、生活習慣病など食生活が主な原因で健康を損なう人が年々増加傾向にあり、管理栄養士に求められることが多くなってきていることがあるといえるでしょう。

最近では医療の現場においてもNST(栄養サポートチーム)が結成されるなど、管理栄養士を必要とするところが多く、栄養士の資格だけで活躍できる場は以前と比べると限られてきているようです。
献立を作成するというよりも、栄養指導を行いたいと言うのであれば、管理栄養士の資格は必須だと言っても過言ではないと思います。

たいへん難しい試験ではありますが、それはやはり管理栄養士が必要とされている現場では、それだけの知識が無ければ勤まらないということでしょう。
人々を取り巻いている栄養環境を正しく整える専門家として活躍していくためにも、管理栄養士国家試験に合格できるよう、がんばってください。

 

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