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NST(栄養サポートチーム)とは

NSTとは「Nutrition Support Team」の頭文字をとったもので、栄養サポートチームをさしています。

NST(栄養サポートチーム)とは一体どういったものかといいますと、医師、患者さんの一番身近にいてその状態を把握している看護師、食事の必要量や摂取量を評価し調節や提供する管理栄養士、薬の管理をする薬剤師など、各分野の専門スタッフがそれぞれの知識や技術を出し合い、低栄養などによる栄養管理が必要な患者さんにもっとも良い方法を導き、栄養支援を行うチームのことです。

NSTの役割は、
1)栄養アセスメントを行い、栄養管理が必要かどうかを判定する。
2)適切な栄養管理が行われているかをチェックする。
3)もっともふさわしい、栄養管理法を指導・提言する。
4)栄養管理に伴う合併症の予防、早期発見、治療を行う。
5)栄養管理上の疑問に答える。
6)早期発見や社会復帰をたすけ、生活の質を向上させる。
7)新しい知識、技術の紹介や啓発をする。
とされています。

このNSTの発祥元はアメリカで、既に半数以上の総合病院に設立されています。
日本でも、栄養管理の重要性が認識されるようになり、ここ数年、全国の医療施設で次々と立ち上がっています。

適切な栄養管理が行われていなければ、きちんとした治療がなされても、回復が遅れてしまいます。

実際にNSTを設立している施設から、「回復が早くなり、入院期間が短縮できた。」とか「感染症の併発が減少した。」などといった成果が報告されているそうです。


今後、診療報酬の面からもNST加算の新設が予見されているそうです。

これは新たな試みで病院選びの基準のひとつとなってくるかもしれませんね。

 

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